雪山の力の仲間より〜大工道具編〜

ご報告おくれましたが昨日集まった大工道具を
野沢より入谷小学校へ向けて
送ることができました


大工道具はやはり今使っているものは活躍中で
寄付というものは難しいなか
野沢温泉の方の中で
お父様が大工を引退したからとその仕事で使われていたのこぎりの寄付をいただきました


それから
仲間の一人からは
多くのもの購入して送っていただきました


大工道具は安いものではありません。
使い勝手も使っている人でないとわからないものも多く私たちは何が出来るか
と考えていた時でした


出来る範囲で無理のない援助を細く長くでも続けていきたいと
思う私たちの活動の中で
このことはおおきな衝撃ではありましたが

ご本人へ確認をしたところ


自分の中でのむりのない範囲のなかでの援助だということ


送られた荷物のなかには丸ノコの替刃やたくさんの種類の釘、延長コードまで。


素人目に見ても心づくしだと感じ。
すっしりと思いの詰まった道具を
雪山の力より

たしかに送らせていただきました


そして、本日現地に届き現地からメールをさきほどいただきました


凄いですとしか言えません
父親は見て助かる使うものばかりと言い(メールをくれた方のお父様が大工さんです)
、何人かで仮設に移動した時に隣近所の人にも何か作ってあげたり、
これからの南三陸町の復興に少しでも役立つように使いたいと思います

町ではこれからの事を住民に説明がなく
困っています
自分達でどうにかしなきゃと言っています

町長は、町のこと考えてないと思いました

色々大変ですが荒巻サンや道具を寄付してくれた人を思いだし
常に前向きで頑張って行こうと思います>
ありがとうございました



お盆あけくらいには
避難所から仮設住宅へ完全に移動を完了するような指示がでているのですが
そのあとの説明、今後の行政の援助体制など
はっきりとしないそうです


当たり前にあったプライベートな空間ができるとはいえ、
生活がもとどうりになるわけではなく
助け合っていた仲間と離れて暮らすわけですから
ストレスを感じない方が不思議でしょう。


ボランティアも多くの人のいる避難所での炊き出しを望むようで
(沢山の数をだしたほうが成果を報告しやすいから?)
人数が50人ほどだときくと
もう少し大きい避難所へ行きます
といわれてしまうそうです



大変なのはこれからだと切々に感じます