自己最低リザルトを叩き出しました。

転倒無しで。


です。

なんと二本とも一ターンも板に乗り込めずに終わりました


かなりの長い時間放心状態が続きましたが


とにかく、明後日のプロ戦へむけて立て直すために


理由を探ると。


メンタル、体調、

マテリアル・・・。


そう。マテリアルです。
一日目の合宿後、ブーツがもう少しハードになれば

イージーミスが減るのでは?


と、


ブーツのバネを変えたのです。


マテリアルにはわりと大雑把なんで

おぉ、転びにくくなった!
上手くすべれないのはコンディションのせい。

くらいにおもっていたのですが。

硬くする!
ということしか考えてなかったんで

バネをめいっぱい締め上げた結果
全くストロークが使えないセッティングが
どうもターンコントロールを鈍くしてしまっていたよう。

反省。
器用じゃないんだから
大会直前に
マテリアルはいぢらない。


もし〜だったら、

と、期待しないで今の力を見定めて戦う。


欲をかいて
冷静な判断力を失った結果です。


全日本。おわってしまいました。
この日を最大の目標に1シーズンやってきて


この結果に

悔しいという言葉は
当てはまりません。


アルペンレースの選手を
第一線で続けていくことは
ずっとできることではないこと。

時間もお金も公平じゃないけれど
その限られたものをどれだけ有効に使えるか。


そして
続けていくためには
勝つことが必要なのです。


厳しいけれど
そんな世界に魅了されてるんだからしょうがないです。

クレバーで強い選手になりたいと
今夜、心から思います。